素敵な宇宙船地球号「巨樹の森のふしぎ」
8月23日(日)よる11時30分放送!
〜テレビ朝日系全国ネット〜




ニュージーランドの巨樹の森に長期取材!
超高感度カメラで神秘の夜の森に迫りました。

南半球ニュージーランド、8千万年以上も孤立し、コウモリ以外哺乳類のいない、鳥と昆虫が中心の独自の生態系を持つこの島には、国鳥の飛べない鳥キーウィをはじめ、特に夜行性の生き物が多く生息しています。
北島の「ワイポウアを中心とした原始の森」は、樹齢2,000年を超える巨樹カウリが林立し、先住民族マオリの人々がくらす聖なる森です。
番組では、ニュージーランド環境保全省の許可と専門家の協力を得て、超高感度カメラで野生のキーウィ、世界で唯一の淡水で光る貝など、これまで撮影不可能な生き物たちの姿を追いました。

◎番組名「素敵な宇宙船地球号」
◎タイトル:巨樹の森のふしぎ       〜神秘の夜の森の生き物たち〜

◎放送日時:8月23(日)23時30分〜24時00分
 テレビ朝日系全国ネットHD放送

放送は終了しました。

DATE:2009.8 制作:サイバーネットワーク

巨樹の上のもう一つの森に迫る!


▲木に登るカメラマン

森を構成する中心の樹木、ニュージーランド独自の木「カウリ」。
最大のもので高さ47メートル以上、直径14.5メートルに及ぶ巨樹は、木自体に140種以上植物が着生し、木が大地に代わってもう一つの森を形作ります。
番組では特別の許可で、この木の上の森の撮影に成功しました。


ニュージーランドの美しい自然の中に潜む危機


▲ティリティリ・マタンギ島

植民する人間が持ち込んだ、フクロギツネやイタチ、ブタ、ネズミなどの哺乳類、様々な植物。いま、膨大な外来種によってニュージーランドの森の独自の生態系が危機に瀕しています。
国鳥であるキーウィも毎年その数が減り続けているのです。
その危機に、ニュージーランドの人々が選んだ一つの選択、それは固有種のため森から外来種を駆除し元の生態系を再生するというものでした。
鳥と昆虫の楽園ニュージーランドに何が起こっているのか?追求しました。


地球上もっとも長く生きる命、それは木だ!


▲悠久の森

森が数千年の悠久の時を変わらず過ごしてきたにも関わらず、わずかここ200年ほどの人間の行為が森を大きく痛めつけ、森の輪廻の輪が、そこかしこで切れようとしています。
それは、日本をはじめ世界の森が抱える問題です。環境が孤立し純粋だったニュージーランドは、その影響が特に深刻でした。

森は語りかけています。「人はどのように森と共に生きるのか?」と、、


制作スタッフ


▲マオリ・テロロアの人々と

◎再放送日時:
 9月4日(金)21時〜21時30分
 BS朝日 HD放送

放送は終了しました。

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ナレーター  :室井 滋
構成     :岩井田 洋光
プロデューサー:安田 裕史(テレビ朝日)
        鎌田 裕一郎
演出     :鎌田 裕一郎
撮影     :板谷 秀彰 超高感度カメラ:竹本 宗一郎
VE     :田辺 公一 AP     :藤本 茂樹         今野 恵理子 
編集     :江島 美保 音楽効果   :柳澤 三重子
コーディネーター :杉山 宏治


テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」HP

■協力 ニュージーランド政府観光局
ニュージーランド航空


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