考古学を学ぶことができるマルチメディア展示
〜奈良県立橿原考古学研究所附属博物館〜

日本で一番古い考古学研究所、奈良県立橿原考古学研究所。
その附属博物館が1997年リニューアルオープンしました。
リニューアルに合わせ、メディア展示が大幅に導入され、8台の「考古学ガイドモニター」が設置されました。
展示と一体になって設置された各モニターは、展示に興味を持ってもらう入り口として活躍しています。

DATE:1997.9 制作:株式会社乃村工藝社

考古学ガイドモニター




飛鳥・奈良、考古学のメッカの博物館に登場した、展示と一体になって考古学の興奮を伝えるマルチメディア・システム。
このソフトウェアはこの研究所の附属博物館の展示の一環として制作されました。
全てのストーリーが、発掘の報告書の形を取り、実際の発掘現場から始まります。

実写に合成されたバーチャル考古学者の案内で、石器時代から中世まで様々な時代の発掘現場を訪ねる事ができ、謎が明らかになっていきます。
3DCGで再現された石室から、インタラクティブなビデオ映像まで、様々なマルチメディア手法を生かしドキュメントタッチで展開します。
ソフトウェアには、遺跡を訪れる際に参考になる遺跡マップも用意されています。

SIGGRAPH'98 SIGKIDS招待参加


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