立山の自然と災害について学ぶメディア展示
〜立山カルデラ砂防博物館〜

富山県立山カルデラは山崩れ土砂崩れのメッカ。ふもとの富山市は江戸時代から様々な災害に見舞われてきました。
1996年オープンした立山カルデラ砂防博物館は、この立山カルデラと戦う日本の砂防工事の歴史と、立山カルデラの自然をテーマにしたユニークな博物館です。
サイバーネットワークは、ここに防災をテーマにしたゲーム仕立てのソフトウェアと全国の災害を調べる事のできるデータベースを制作しました。

DATE:1996.6 制作:株式会社博報堂

防災シミュレーション



いつ襲ってくるかわからない自然災害、あなたの備えは大丈夫?
1.家庭での備え、2.安全な避難、3.防災の知識クイズと、3つのステージに分けてゲーム・クイズが展開、防災への備えをチェックするのがこのマルチメディア・ソフトウェアです。
おばあちゃん・おとうさん・おかあさん・おねえさん、4人の立山家の家族の掛け合いで親しみやすく楽しい展開をします。
施設での短時間の利用を考慮した、分かりやすいインターフェイスとスピーディな展開も特徴で、楽しく遊びながら、防災の知識が身に付くソフトウェアです。


災害ライブラリ



日本全国の災害を簡単な操作で呼び出せるグラフィック・データベース。
どうしても難しくなりがちな災害のデータベースを、「君の住んでいる町を日本地図から探そう!」と、町探しに置き換えて展開します。
日本地図の興味ある場所にカーソルを合わせれば、自動的に都市名が表示され、さらにその都市に最も近い災害が、自動的に検索、表示されます。

日本の全市町村名が納められたデータベースと災害のデータベースを結び、身近な場所で起きた災害を紹介、災害への備えを訴えます。


※掲載の制作事例に関するご質問などはinfo@cyber-net.co.jpまでお寄せください。