子供たちが楽しみながらインターネットを体験するためのシステム
〜新潟県立自然科学館〜


2001年春、「マルチメディア」をテーマにした新しい展示がオープンしました。
日本で初めての、子供向けの本格的なIT展示です。 この展示を、テーマ「マルチメディア」に相応しく最新のIT技術を駆使して制作しました。

DATE:2001.3 制作:株式会社内田洋行

マルチメディアで遊ぼう




幼児でも遊べるIT遊びコーナーで、12人が同時のネットワークを使った遊びを体験することができます。
コンテンツは3つ用意されていて、遊びの基地を模した画面で選択することができます。

■メールクラブ
自分の顔を取り込んで様々なお絵書き道具で加工した絵メールを、ネットワーク越しに12台で送りあって作品を作ることができます。
作品は、プリントステーションでカレンダーやハガキの形にプリントして持ち帰ることもできます。


■おしゃべりネットワーク
12人が同時に それぞれの顔を見ながら、キャラクターの司会でお話しができます。
本格的なTV会議でも4地点同時程度なので、12人同時は他に例がないコンテンツです。


■HPを作ろう 3つのコンテンツの中ではちょっと上級者向けで、遊ぶには資格試験に当たるクイズをクリアする必要があります。
これは、作った作品が実際にインターネットに発信されるHPになるため、ある程度利用者を限ろうとしているためです。
しかし、HP作り自体は画面に触れるだけの操作なので、だれでも絵と文章で構成された自分のHPを作ることができます。


インターネットコーナー




低学年向けの「ちびっこインターネット」と高学年から大人向けの「インターネット」の2つの展示が用意されています。
特に低学年向けに用意された「ちびっこインターネット」は、画面に表示された絵ボタンに触れるだけで、世界のインターネットHPを見ることができます。


※掲載の制作事例に関するご質問などはinfo@cyber-net.co.jpまでお寄せください。