原子力発電所の仕組みを知るための展示システム
〜九州電力玄海原子力発電所PR館〜


九州・佐賀県玄海町に、2000年春オープンしたのが、九州電力玄海原子力発電所PR施設「玄海エネルギーパーク」です。
この施設の「サイエンス館」の、メディア展示やハード装置とリンクした大規模のゲームなどを制作しました。
全ての展示は、九州電力のキャラクタ「みらいくん」がガイドします。

DATE:2000.2 制作:株式会社乃村工藝社

原子炉が地震に強いのはなぜ


「みらいくん」がガイドで、3DCGで作られた原子炉建て屋とビルの地震時の様子を比較して見ることができます。


運転してみよう!原子力発電所


「みらいくん」の助手になって、原子力発電所の運転のシミュレーションする複合メディア展示です。
壁面のパネルの様々な装置が、来館者のタッチスクリーンでの操作に従って動作します。
間違った操作をすると、緊急停止してしまいます。


原子力ゲーム


二人で対戦型で実際にクレーン動かして遊ぶ、マズ取りゲーム。
電気にまつわるクイズに正解して、クレーンを動かして遊びます。
3つのマスを一直線で先に取った方が勝ちです。


あなたの体の放射能レベル
人間の体からも放射線が出ています。
その量を自動的に測ってくれるのがこの展示です。

不思議の世界
ブースの中に入ってダンスをすると、それにあわせた自分の顔が変化します。
リアルタイム・デジタルエフェクト技術を使った、体験装置です。
体の動きにあわせ、次々と変わる不思議なエフェクト映像は記録され、ブースから離れるとプレイバックしてくれます。


※掲載の制作事例に関するご質問などはinfo@cyber-net.co.jpまでお寄せください。